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銭湯ペンキ絵・田中みずき

戦うように描く迫力の銭湯画 。日本に3人しかいないペンキ 絵師のうちのひとり。
女性ではたった一人の存在。今回は赤富士を表現。
あの懐かしくも 迫力のある銭湯絵が登場!

「着物」と「銭湯ペンキ絵」

「着物」と「銭湯のペンキ絵」、接点がないように思うかたもいるかも知れません。

しかし、室町時代には淋汗(林間)と言われるお茶席にて、富士山の飾りをしたお風呂での入浴が行われていました。着物で嗜む茶会の意外な一面です。また、和小物の「風呂敷」は入浴の際の敷物が語源でもあります。着物の文化とお風呂・銭湯の文化には長い関わりがあったようです。今回の「東京キモノショー 2017」にて絵を描くため、改めてこの関係を考える毎日を過ごしていいました。

ペンキ絵と言えば富士山ですが、今回のモチーフは縁起の良い朝陽を浴びる赤富士です。

彩りの美しい着物に合わせて、通常の絵よりも艶やかにしました。着物の背景としても映えるものであればと願うばかりです。

伝統を持ちながら現代的な感覚でも楽しまれる着物と同様、昔ながらの銭湯の富士山の新たな姿をお楽しみ頂けましたら幸いです。