東京キモノショー2018 キモノスタイル200
上村松園の待月のように 幻の明石縮を纏って 花影きもの塾
夏の夕暮れ、2階の欄干で月を待つ女性の後姿。赤い長襦袢の柄が夏きものの透け感ではっきりわかる・・・。何とも溜息をつくほどにおい立つような美しさ・・・。
東京芸者はこのように赤いけだしの上、素肌に明石縮を着ることが流行ったという。
自分自身が、夏の風物詩になる・・・。
涼やかに着ることではなく、涼やかに見せることが、夏きものの着こなしなのだとこの明石縮から教わった。
花影きもの塾
一式: 非売品
コーデ担当者:須田久美子