大羊居

安永年間より続く江戸染繍の名門「大彦」の長男に生まれた野口功造が、大正15年に創業した着物の制作会社です。初代功造は、羊が新しい草を求めて進むように、新しい道を発見することに歓びを感じ「何だってキモノの柄になる」と自由な発想で作品っくりに励みました。古きを温め新しさを知り、そして造る。今もこの精神をモットーに、模様デザイン、染めと刺繍の美を衣装の上に表現しています。