キモノスタイル2024 出展コーディネート
母の二十歳のきもの
母が二十歳の時に着た、想い出のきものです。曽祖母が、用意したものです。重要無形文化財「友禅」の森口華弘氏の作品ですが、1967年に認定される前に買っていたものでした。お目がたかい?!曽祖母は、洋服は全く着ない着物だけで生活していた人で、とても凛とした女性でした。大胆な絵柄と、着物地の色は、曽祖母の好みのものだったと、想像できます。(他の着物も大胆な絵柄や、水色の着物があるので) サイズの問題で、母以外、誰も着ることがなかった着物が、こうして綺麗に着付けてくださり、感謝致します。ありがとうございます