「里山里海」ー祈りの色合わせー

豊かな能登の里山、里海を想い、大地の茶をベースに、海辺の砂色、深く澄んだ海を思わせる孔雀青をアクセントカラーに配したネオクラシックな配色で、落ち着きの中に力強さも感じるコーディネートに。

帯の孔雀は羽根の文様から百の目を持つ鳥と言われ、邪気を払い天変地異を鎮める鳥。生命力と愛の象徴でもあります。

地元の震災を受け予定の配色を変え、オリジナルで柄を起こして製作した刺繍帯を主役に祈りと感謝を込めました。