きもの創作 染の山中

『真糊糸目友禅』友禅の歴史は江戸時代まで遡り、茶道や日本舞踊の口伝と同様に代々一流の職人に受け継がれてきました。真糊糸目友禅には昔ながらの糯米(もちごめ)を使用する為、各々職人の卓越した技術と高い感性が必要となります。しかし時代のニーズは加工がしやすい、樹脂ゴム糸目友禅や型糸目友禅が主流となり真糊糸目友禅は全体の0.2%とわずかとなりました。故にお客様の目に触れる機会が失われ、今まさに友禅の歴史から消えようとしております。現代美に品格を纏い染め上げました染の山中謹製『真糊糸目友禅』キモノをご覧頂ければと思います。是非、お手に取り友禅の裏側をじっくりとご覧くだされば、自ずと職人達の想いが伝わるはずです。