東京キモノショー2024 キモノスタイル展出展
茶席の亭主の装い
2月11日の東京茶道会招待茶会で、護国寺月窓軒の茶席で亭主をつとめたときに着用した取り合わせです。着物は色羽二重の紋付に藤種緞子の帯です。藤種緞子は名物裂の一つで、納戸色の地に二重の入れ子菱、梅花紋が織り出されています。一重仕立ての薄い紗の羽織は、「十徳」と言って、一定以上の資格を持った茶人であることを示す正装です。
2月11日の東京茶道会招待茶会で、護国寺月窓軒の茶席で亭主をつとめたときに着用した取り合わせです。着物は色羽二重の紋付に藤種緞子の帯です。藤種緞子は名物裂の一つで、納戸色の地に二重の入れ子菱、梅花紋が織り出されています。一重仕立ての薄い紗の羽織は、「十徳」と言って、一定以上の資格を持った茶人であることを示す正装です。