東京キモノショー ポーズ人形

「ポーズ人形 宇山あゆみ × 西岡ペンシル」

ポーズ人形:昭和30~40年代中頃まで、一般家庭で大流行した日本製のお人形。平均身長は、50cm以上とかなり大きめですが、当時は応接間やピアノの上、玄関、床の間などに飾られ、それは高度経済成長期の豊かな暮らしの象徴でもありました。日本人形店や、デパート、玩具屋、土産屋などで販売され、新築祝いや出産祝いなどのご贈答用に使われることも多かったようです。着せかえ人形とは異なる、インテリアとして鑑賞するためのお人形です。

宇山あゆみ:人形・マスコット作家
なつかしくてカワイイ「昭和メルヘン」をテーマに創作を行う。昭和の少女洋品・生活洋品のコレクターの顔も。ポーズ人形・フランス人形のコレクションは日本一。コレクション本、手芸本、絵本など、著作本多数。企業とのコラボグッズの企画やプロデュースも手掛ける。
ayumiuyama.com

西岡ペンシル:アートディレクター
金沢美術工芸大学卒業後、電通勤務を経て西岡ペンシルを設立。主な仕事に「Welcome! ほじょ犬」ロゴマーク、細見美術館琳派コラボレーション「RIMPOO」、ルミネ・ザ・バーゲンなど。様々な分野で仕事をする。
nishiokapencil.co.jp