花想容
「小さなしあわせ、静かにゆったり。」をキャッチフレーズに、2006年に創業。現在は文京区本郷にて、染色教室や、きもののお手入れなどを行っております。東京キモノショーの和マルシェではガラスの帯留めや手作りの陶器などを販売。東京キモノショーでは和マルシェ出展のほか、キモノスタイル展にも出展。4月18日(金)17時よりステージにて新作発表をいたします。
「小さなしあわせ、静かにゆったり。」をキャッチフレーズに、2006年に創業。現在は文京区本郷にて、染色教室や、きもののお手入れなどを行っております。東京キモノショーの和マルシェではガラスの帯留めや手作りの陶器などを販売。東京キモノショーでは和マルシェ出展のほか、キモノスタイル展にも出展。4月18日(金)17時よりステージにて新作発表をいたします。
花想容の店主中野の娘が自分で絞り染めして作ったきものです。パンジーのような柄も配色も本人が自分で決めて製作しました。先日、美術大学の卒業式で袴をつけて着用しました。地色の染めは、新宿区落合の宇佐美染工・宇佐美隆三さんに無地染めをお願いしました。お仕立ては六久保和裁さんにお願いいたしました。柄袷わせにも気を使っていただき丁寧に仕立てていただき感謝しています。
小千谷で綿25%・麻75%の素材をオリジナルで織ってもらいました。東京八王子の伝統工芸士・石塚久美子さんに小紋を染めてもらいました。カジュアルに着ることを想定して、数種類の型紙をトリミングして糊置きしてもらったため、マスキングに大変手間がかかったそうです。通常の綿麻着物と比べて麻の割合が高いのと工芸的な染め加工をしたことで上布のような光沢も感じられる仕上がりになりました。
京都の藤工房さんからの依頼で花想容の中野が染めた振袖です。藤工房さんで和裁士として修業されている方からの依頼で、デザインや色はご本人さんの希望を取り入れて製作しました。ご自身の成人式に着られる振袖をご自分でお仕立てされました。中野の染めが完成したのが11月でしたので、和裁の昼間のお仕事が終わってから、毎晩ご自身の振袖の仕立てに取りかかるということで、成人式にギリギリ仕立てが間に合ったそうです。
東京キモノショーの実行委員長、花想容の中野光太郎氏が絞り染めした振袖です。和gen社長の次女が成人式の時に中野氏に依頼し作っていただきました。ラメ入りの濃い紫色の生地に大小色とりどりの絞りが散りばめられ、地色と絞りのコントラストがとっても印象的で個性的な振袖です。