雪染

「心に積もる、感動を」

それは、雪の結晶に命を吹き込む、日本の新しい染物。布や和紙の上に雪を積もらせ、その上から染めていく。

江戸時代から続くねぎ文化の担い手として、日本の伝統文化や自然との調和を主題に、雪染を独自に考案。初期は、はっきりとした雪の結晶を浮かび上がらせるため、様々な技法に挑戦。現在は、より自然と一体化するため、天然の植物を染料に、雪の模様を染める。また、アート作品だけでなく、工芸やデザインなどの領域にも展開、多岐にわたり活動している。