登喜蔵
京都の北部、丹後与謝野の地で「ずり出し紡ぎ」の手法で糸を紡ぎ、故郷の自然の恵みの色で染め着尺と帯を作っています。 穏やかな纏い心地を感じて頂けるように、 自然の彩りの力、繭の力、絹の力を頂き、 一越一越に想いを込めて機を織っています。
京都の北部、丹後与謝野の地で「ずり出し紡ぎ」の手法で糸を紡ぎ、故郷の自然の恵みの色で染め着尺と帯を作っています。 穏やかな纏い心地を感じて頂けるように、 自然の彩りの力、繭の力、絹の力を頂き、 一越一越に想いを込めて機を織っています。
工房から望める大江山。登喜蔵の染めに使う植物を頂いている故郷のシンボルです。大江山で育った植物の色で、繭と糸を染めて秋の景色を表現しました。染め、紡ぎ、織り、すべてを夫婦で、手作業で行う工程は、一点一点に生命を吹き込むような手仕事。特に、繭を染めて「ずり出し紡ぎ」で紡いだ緯糸は、生地に独特の風合いと優しさをもたらします。丹後の景色と空気を感じて頂けると幸いです。