和gen
新潟市の古町でふだん着きもの専門店として2005年にオープンしまして今年で17年目になります和gen(わげん)です。地元新潟県産の亀田縞や小千谷縮、本塩沢など豊富に取り揃えております。和裁士も常勤しておりますのでお直しのご相談や和裁教室も随時開催しております。メンズきものも充実。新潟へお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
新潟市の古町でふだん着きもの専門店として2005年にオープンしまして今年で17年目になります和gen(わげん)です。地元新潟県産の亀田縞や小千谷縮、本塩沢など豊富に取り揃えております。和裁士も常勤しておりますのでお直しのご相談や和裁教室も随時開催しております。メンズきものも充実。新潟へお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。
丹頂鶴の刺繍入りのとっても印象的な黒留袖に相反するような銘仙とやはり鶴柄の訪問着を組み合わせてパッチワークでお仕立てた大人振袖です。黒留の重厚さを振袖に取り入れた大人な振袖。お目出度い丹頂鶴の赤と帯締めの赤で還暦の節目にと思いコーディネートしてみました。
「亀田縞」はワッシャー加工といって最初から水通し加工が成されていることにより生地が詰まって丈夫になっている為、耐久性抜群! ワッシャー加工後は天日干し風の仕上げにより非常に柔らかいソフトな仕上がりになります。 自然な乾燥で綺麗な巾に仕上がるほど生地がしっかり打ち込まれているということです。 ですので、柔らかい風合いでありながらしっかりした丈夫な生地という一見、相反してしまいそうな特性を兼ね備えた木綿といえるでしょう。
「亀田縞」は日本最北の綿産地であり、新潟の亀田地区で最盛期には660の業者によって生産されていたといいます。しかし、時代の移り変わりとともに亀田縞はあえなく歴史の幕を閉じる事となりました。そこへきて、2005年に亀田に残る2人の職人が亀田縞の伝統を70年ぶりに復活させたのです。和gen代表佐藤が17年間もの間、かなりの頻度で洗濯機で洗っているにもかかわらず生地の風合いを保ち、型崩れしないほど「亀田縞」は丈夫です。
東京キモノショーの実行委員長、花想容の中野光太郎氏が絞り染めした振袖です。和gen社長の次女が成人式の時に中野氏に依頼し作っていただきました。ラメ入りの濃い紫色の生地に大小色とりどりの絞りが散りばめられ、地色と絞りのコントラストがとっても印象的で個性的な振袖です。